アコヤガイなど、パールを取り出したあとの貝殻と貝肉は、色々な再利用方法があります。
貝肉については、アコヤガイの貝柱は独特の触感があり、味もよく、刺身やてんぷらとして
人気があるようです。
他の貝肉部分については、堆肥として活用できることが大手の真珠業者より発表されました。
設備などにいたっては、中小の企業ではコンポスト化に限界があるので、業界全体が
情報や設備を共有するなど、廃棄問題を前向きに改善できるように、期待したいところです。
また、貝肉のエキスに含まれる物質を利用して、調味料の開発や、
化粧品成分への有効利用も進んでおります。
貝には、疲労回復や肝臓に良いとされるタウリンが豊富に含まれることから、
貝肉のエキスを凝縮したタウリンのエキスのサプリメントなども、流通しています。
タウリンは、血圧を下げたり、コレステロール値を下げる、また神経を鎮めることから
てんかん抑制作用もあるとされています。
貝肉のうまみ成分は他にないもので、魚醤のような調味料ができると、重宝しそうです。
また、真珠貝の肉には、セラミドが多く含まれることがわかりました。
セラミドは、肌の細胞と細胞をつなぐ脂質のことで、スキンケアには欠かせない成分です。
アトピー質の方には、セラミドが不足しているという報告もあります。
真珠貝の貝肉に含まれるセラミドにも、今後の有効利用の期待が高まります。
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